【大阪・弁天町エリア】ビルの奥にある知る人ぞ知る極上焼き鳥を堪能「とり樹」

ビルの奥にある知る人ぞ知る極上焼き鳥を堪能「とり樹」

弁天町の隠れた名店。炭火でじっくり焼き上げる焼鳥と、朝引きの新鮮な鶏を使った料理の数々。初めて訪れた日の感動が忘れられません。『とり樹』があるのは、JR大阪環状線弁天町駅南口から徒歩わずか1分ほどの場所。駅近ながら、ビルの1階奥という立地で、知る人ぞ知る隠れ家的な雰囲気が漂います。

「とり樹」外観

ビルの奥に入り口があります。

「とり樹」内観

カウンター8席と2名掛けのテーブル席一つ。店主お一人で切り盛りされています。壁には日本酒や焼酎のボトルがずらりと並び、酒好きの心をくすぐる光景が広がります。一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気。全席喫煙可なので、愛煙家の方にとっても貴重なお店です。

「とり樹」メニュー

お通しから始まる至福の時間。黒胡椒をたっぷり効かせた鴨肉は、しっとりとした食感で旨みが凝縮されていて、幸せな気持ちになります。このお通しだけで期待が膨らみます。

朝引きの新鮮な鶏だからこそ提供できる「もも炙りたたき」。このお店の看板メニューのひとつです。表面だけを軽く炙った鶏もも肉は、しっとりとした食感で、ぷりぷりしています。噛むほどに鶏の甘みが広がります。たっぷりとトッピングされたネギとカリカリのガーリックチップ、そして柚子胡椒を添えていただきます。

炭火でじっくりと焼き上げられた「もも」は、表面は香ばしく、中はふっくらとジューシー。タレの照りが食欲をそそり、噛むたびに旨みが口いっぱいに広がります。

鶏皮でねぎを巻いた「皮ねぎ」。「中のねぎが大変熱くなっているので気をつけて食べてください」と言われながら、一口で頬張りました。やけどしても一口で食べた方がおいしいです。

カリッと揚がった唐揚げ。見た目からして食欲をそそります。新鮮な鶏肉を使っているからこその、肉汁のジューシーさです。

「月見つくね」。ふわふわの食感と濃厚な卵黄のハーモニーがたまりません。

ネギは甘みが増してとろりとした食感です。鶏肉の旨みとネギの甘みがマッチしています。

「ずりおろしポンズ」は、コリコリとした砂肝の食感に、もみじおろしとポン酢のさっぱりとした味わいが加わった一品。箸休めにぴったりです。

締めに頼んだ「油かすうどん」。優しい出汁とピリッと辛い柚子胡椒が絶妙なバランスです。出汁は旨みがたっぷりです。

「とり樹」まとめ

口に運んだ瞬間に広がる朝引き鶏の新鮮な旨み──。メニュー一つひとつに、鶏という食材への愛情と、お客さんに美味しいものを届けたいという想いが詰まっています。こんなにも誠実に鶏と向き合うお店があることを、地元の人にも、この街を訪れる人にも知ってほしい。『とり樹』は、何度でも通いたくなる、特別な一軒です。

「とり樹」店舗情報

店舗名とり樹
住所〒552-0001 大阪市港区波除3-9-20 VIRA21ビル1F
営業時間18:00〜02:00
定休日日曜日
電話番号06-7182-9870
WEB・SNStabelog.com/osaka/A2701/A270401/27101484/

※定休日・営業時間などの最新情報は直接店舗にてご確認ください。

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